これは夢ではない、現実だ。
パラレルワールドに迷いこんだ訳でもなければ、世界が反転してしまった訳でもない。
ある人には「考え方が高度過ぎて理解することが難しい」と言われ、ある人には「言葉で説明するのが難しいほどの存在」と言われ、そしてある人には「相当な実力者」だと言われた。
ある人には「あなたの考えることは深すぎる」と指摘された。
そして「あなたは凄い人だ」と現実で人から言われることが多くなった。
...そして、かかりつけ医からは「あなたには才能があるから、正直に言って羨ましい」と言われた。
これは夢ではない、現実だ。
どんなに自分で否定をしても、現実で証明される時がくる。
自分は自己理解だけで終わらせるはずだったが、そうさせてはくれないらしい。
ギフテッドには「レベル」というものが存在するが、そのレベルに応じて名前が変わってくる。
解釈の方法は人によって違うが、ほとんどは知能指数によって区別されているように感じる。
...自分のGiftednessのレベルは一応認識している。
ただし知能指数で認識している訳ではない。
数字で識別できることには限界がある。
だが、それをここで言うつもりもない。
いずれその「レベル」も行動によって証明されるからだ。
隠し続けることはできない。
知覚が認識を形成し、その認識が現実を形作る。
そう、これは「夢」ではない。
変わることのない現実だ。