昨日、妹に会いに行ってきた。
そこで妹と母親、自分の3人で2時間ほど話をした。
自分だけが別の場所で暮らすことになってから妹は喧嘩することが多くなり、母親もそれが原因で疲れているということを教えてくれた。
その話の中で、自分が「2E」だということを妹に話した。
すると、妹は「IQだけで全てが決まる訳ではない」と自分に言った。
自分は「その通りだ」と返答した。
...そう、IQだけで全てが決まる訳ではない。
そう教えたのは、他でもない自分だからだ。
それを行動で証明したのは、他でもない自分だからだ。
「本当に大事なのは数字ではなく、何ができて何ができないか」...
"数字とデータから傾向を可視化できても、それが真実の証明になるとは限らない"ということを理解しているようだった。
改めて、自分の姿を妹はよく見ているということを実感した。
話をする前は自分が「そういう人間」だということを知らされた時に妹の劣等感を刺激しないか心配したが、どうやら心配する必要はないようだ。
母親は「妹も自分と同じではないか」と思っているらしく、それを自分に話した(最初は自分が気付いて母親に話したが否定的だった)。
自分はその意見を認めつつも、最終的には妹自身がそれを「知りたい」と思った時に自分でまず調べる必要があることを伝えた。
そうすれば、行動する時に迷うことは少なくなるからだ。
母親には、その時までは静かに見守ることを伝えた。
話はそこで終わり、少ししてから帰ることを伝えた。
帰る時、母親に「妹だけは自分が居ないと駄目だから来て欲しい」、「いつでもここに来て良いから」と言われた。
自分は「分かった」とだけ返答してその場を後にした。