今後、MK7のMODに関しては個人的かつひっそりと「趣味」として気の赴くままに続けることにする。
つまり、誰かにプレイしてもらうコースを作ることとそれを教える立場から退くということだ。
まだ自分にはMK7のMOD以外にやるべきこともある。
次はそこへ行く。
寝食を忘れるほどこのゲームのMODに没頭して、時には現実での人間関係が希薄になるほど四六時中このゲームのMODのことを考えてはああでもないこうでもないを繰り返して今まで過ごしてきた。
そこから派生した分野にも手を出しては、そつなくこなせてしまった自分に圧倒された。
それと同時にありとあらゆる不安にも駆られた。
自分が気付いていないだけで、インポスター症候群にはなっていただろう(今もそうかもしれないが)。
プレッシャーよりも、コースへの拘りが強くなることでコースそのものが読み込まずその度に「時間が無駄になった」と考えることの方が多かった。
逆の意味で孤立した自分に対して「本当にこれでいいのか」と何度も考えた。
派生した分野のことも知りたいという欲が強すぎて、他の事が全く手につかなくなったこともあった。
高校に通いながら、両方のことを考えて過ごすのはとても苦労した。
だが、それも今となっては記憶の一部に過ぎない。
自分のするべき事がそこで終われば自分はそこから去るだけだ。
そこから去ればその場所で形作られた地位や名誉、肩書きも自分にとっては必要ではなくなる。
今は平穏が欲しい。