WiiUのWiiモードに使用されるアスペクト比について

WiiUには、vwiiモードと呼ばれる物が存在する。

このvwiiモードとは、簡単に言うとWiiUWiiメニューが起動でき、Wiiのソフトをプレイすることが出来る機能のことを指す。

このvwiiモードで起動した際、画面のアスペクト比が4:3の状態で起動されるが、非常に見づらい。

この見づらい状態を解消するにはアスペクト比を16:9にする必要がある。

しかし、WiiUには誰でも気軽にアスペクト比を変更する手段が存在しない。

1つの手段を除いて。

それは、WiiUにHaxchiと呼ばれる物を導入し、hbl2hbcと呼ばれる物を使ってHBCを起動することでアスペクト比を強制的に16:9にすることが可能になる。

ただし、これはいわゆる改造と呼ばれる手段の為ここでは詳細を書かない事にするが、試してみる価値は十分にある(当然リスクもあるが)。

ただ、これは個人的な意見だが任天堂の配慮不足という面もある。

WiiUWiiの後継機として開発され、世に送り出されたがvwiiモードを考案した際何故アスペクト比を4:3にしたのか非常に疑問に思う。

何故ならWiiの時はこの画面のアスペクト比を変更する機能が存在していたからだ。

vwiiモードを考案する際にこれらの機能を付けるかに関して議論されているかはわからないが、議論されていないのならそれはそれで問題だと思っている。

現在WiiUは生産を終了しており、終わったハードとされているが個人的にはまだまだ使えるゲーム機だと思っている。

この配慮不足になっている箇所をアップデートで修正をしてくれればそんなことをしなくても済むが、今更アップデートする気は無いと見ている。